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２００８．０１．２１
　おお、凄いタイトルだ～。

　真冬の「高尾山」（ああ、ダレダレ？なぁんだって言ったの）攻略だ。
　いや、普通に登っただけ、ですぜ。

　わはは。
　自分でも「なぁんだ」ですよ。
　とはいえ、冬の「キーン」と冷えた山の空気を味わいたくって、しかも小学生の子供たちを伴ってだと、丁度良い「山」なのだ。
　体調、同伴者に応じて様々な登山の方法を選択できるのだ。

　前日に思い立って提案。
　子供達は「ノリノリ」で賛成。
　カミさんは冬の時期は調子が今一歩なので仕方がない、お留守番だ。

　そういったわけで、よろっと出かけて登ってこようと言うミッションだ。

　あとは新しいアイテムのテスト導入を図る。

　防寒着「ＳＰＩＥＷＡＫ」ウインドブレィカーとインナーには天下の釣具屋さん「上○屋」の「フリース」を重ねて着て、どのくらいの効果があるのかのテストだ。
　
　もうひとつ、ペットボトルにチューブをつけて、お手軽ハイドレーションシステムが出来る「スマーチューブ」のテストだ。
　チョイチョイと吸いながら登った時の「疲労」の度合いを確かめる。
　５００ｍｌのペットボトルが時間的にどの位持つのかを探るのだ。
　冬だけに発汗は少ないが、水分補給は必要だ。


　ところが「オトウ」が面白いシステムを導入した為、子供たちが面白がって、わざわざ「吸いに来る」のだ（苦笑）

　実験にならぬ～。

さてさて、デッパツは午前中だがうんと朝早くではない。

　子供たちの雨具（天気は心配なかったが）、昼ごはん時に地面に敷くシート、ファーストエイドキット、パラシュートコード１００フィート、使い捨てカイロ、十得ナイフ（言い方が古いか・・・スイスアーミーナイフだ）
　等をバックパックに背負って、プラス前述のハイドレーションシステムを取り付ける。

　ＳＡＴマガジンのおまけで付いてきた「自衛隊迷彩」のペットボトルキャリアーに入れたのだがちょっと一工夫して１００円ショップで見つけたネオプレーン（風？）ペットボトルカバーに入れた上でＳＡＴマガジンキャリアーに入れたのだ。
　少し大きめなのは「その」使い方を想定しての事なのだろうか・・・？
　これで保温もバッチリなのだよ。

　３号トレイル途中の広場でお昼ご飯。
　でるのがおそくなってしまった為、ケーブルカーに乗って時間を稼いだのだが、

ここでお昼過ぎになってしまったので途中で用意したおにぎり、アンパンを食べちゃう。

　思い立ってからコンビニエンスストアに寄るだけで「お弁当」が手に入っちゃうのだから良い時代だよ。
　途中の景色はところどころ雪の残るトレイルだ。

　登頂を果たし、
　「さぁ、頂上の茶店で温かい蕎麦でも食べよう」
　と切り出すが
　「おなかいっぱーいっ」


　ええっ？トロロ蕎麦食べたかったのに～～～　遠くで富士山が笑っておりました。
　
　ウインドブレイカーとフリースの組み合わせ、もうそれはそれは、暖かで少し熱がこもるくらい。
　ああ、だから脇の所に換気窓があるのだ、と思わせる。
　汗の発散に関してはやはり「ゴアテックス」等にはかなわない。
　
　もうひとつ、ハイドレーションに関しては上々だった。
　さほど重さを感じず、（５００ミリだから当たり前かも）水分補給も楽チンだ。
　迷彩のカバーがカッコよいぞ。
　自衛隊迷彩の「シュマグ」大のネット（マックジャパンさんの）を持って行き、寒かったらマフラー
代わりにしようかとも思ったがそれも必要なし。
　もひとつ、「自衛隊広報センター」にて購入の「手袋」
　重宝しました。

　また登ろう。
　そして、　
　今度こそ、蕎麦食べるぞ～～。
　ああ、結局それなのね・・・