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Posted by ミリタリーブログ at

2011年02月24日

今年もこの記事は書かねばならぬ、か。

2011.02.24
 ううむ、今年もこの日が過ぎてしまった。

 暫く記事を書いていないなぁ・・・と思いきや、この記事かぁ。
 年に一度なのでご勘弁頂きたい。
 
 いつもどおりに今年も一日過ぎたが9年前の今日は私にとっては「ものすごい衝撃」の一日だった。

 私の弟が突然「鬼籍」に入った日なのだ。

 普通に存在するものとしてゆるぎなかったものが急に無くなる消失感、体中の血液が一気に足元に落ちるようなショック。

 それでも妙に醒めている別のところに居るもう一人の自分の存在。

 慌ただしく過ぎたそれからの数日はなんだか記憶も曖昧になってしまった。

 今年もあちこちの庭先で梅が咲いている・・・。
 
 9年前の当日は日曜日。
 突然亡くなった「彼」は日曜日も仕事。

 当日無断欠勤をした彼は(既に亡くなっていたから当然)夕方、会社から連絡を受けた私の両親が「彼」のマンションに訪ねていったため、「突然死」していたのを発見された。
 当然ながら孤独死(不審死)だったため、「司法解剖」に回された。

 遺体を発見したのは私の両親。
 部屋の中に入って床に倒れている「彼」を発見したそうだ。

 直後に私の携帯電話に入った「電話」の内容を今も覚えている。

 日曜日(休日)だった私の両親は近くの「梅園」に梅を見に行っていたのだそうだ。
 夕方、いつもはまったく無い「無断欠勤」を心配して会社から電話があり、最悪の状況を目の当たりにしてしまったのだった。

 司法解剖の結果「急性心不全」。
 死亡推定時刻は02:30ごろ。
 遺体発見は18:00ごろ。

 母がポツリとつぶやいた。
 「ずっと一人で床に倒れていたのねぇ、私たちが来るまでずっと待っていたんだね・・・10時間も・・・梅さえ見に行かなければ・・・」

 調べてみると急に心停止した場合、15秒ほどで脳への血流が止まり意識も無くなる。
 そのままブラックアウトしてしまうだろうからきっとそれほど苦しまなかっただろう、せめて残された私たちはそう願うしかない。

 梅を見に行かなくても「彼」の旅立ちには間に合わなかっただろう。

 勿論、母にはそんなことを言っても慰めにもならないだろうが。

 梅を見るたびに母の言葉を考えてしまう。
 母には見るのも辛い「花」になってしまったようだ・・・。

 彼の使っていた「ZIPPO」はまだ見つかっておりません。
 同じものを友人から頂きましたが願わくばオリジナルが戻ってくれば、と想っております。
 拾われた方、是非「火を灯して」やってください。
 よろしくお願いします。





  
  

Posted by ザラマンダー at 23:37Comments(2)